イヤイヤ期から始まり、娘の癇癪が小学生2年の現在まで、ずっと私の頭を悩ましています。
少しずつは減りましたが、私の永遠のテーマなのかなぁ。。と思っております。
- 子供の癇癪を栄養(食べ物)で落ち着かせられる
- 食育の知識が深まる
- 栄養不足が癇癪の原因要素の1つ
それでは、読んで役に立った本のやり方を紹介します。
おすすめの本
『キレる子供って糖分の取りすぎ』って事もあるんだよ。
些細な一言が気になり調べてみるとこんな本に出会えました!
『子どもの「困った」は食事でよくなる』溝口徹先生
こちらの溝口徹先生はお医者さんで、新宿の溝口クリニックの医院長です。
栄養医学、栄養療法の第一人者です。
心の病気•うつ病や発達障害•グレーゾーン、薬では治りづらいと疑問を持ち、栄養療法から食事で改善する事があると考えた先生。
対処療法ではなく、根本的な改善点を目指す、なにが良いなのか?なぜそうなったのか?を着目して、人間の体が食べ物でどうゆう影響を与えるのかを勉強してるお医者さんになります。
こちらで、血液検査をして、どの栄養が不足しているのかがわかります。
鬱の夫は、溝口クリニックに一時お世話になってました。
遠くて行けない方は、違う所だけど、オンラインで自分の不足してる栄養素調べ、サプリメントも処方してます。
まんがでわかる 子育て・仕事・人間関係 ツライときは食事を変えよう ― はじめてのオーソモレキュラー栄養療法 ―
活字が苦手なら方は、マンガもあります。こちらの方が頭に入りやすいかも。
本の感想
なんとなく雰囲気で栄養あるものを食べて生きてましたが、これを読んで、何を食べたら良いのか、食べる順番など食が体に与える影響(血糖値)の大事さに気付けました。
人生を元気に生きるために必要な事が書いてあります。
今与えている物で子供達や自分の体が作られてる。そう思うと、どうせ食べなきゃいけないんだから、やれるならやった方がいい。もちろんできる範囲で。と思うようになりました。
食育とは言うけど、私は、単純にバランスの取れた食事を目指せばいいだけと思ってました。
本当に必要な栄養素やメンタルのパフォーマンスの影響が食事によって得られると発見できて、知ると知らないではまったく違うな。と勉強になりました!
本を読んで変わった事とその後の結果
食事の順番を変える。
順番を変えるだけで血糖値が緩やかになるなら、やらないと損!と思い、お試しスタート。
まずは、タンパク質→野菜→最後に白米。これを意識するだけ。
子供達にも「おかずから先に食べてね。」や、食べ始めてからご飯をよそったりしてました。
実際にタンパク質から食べると次の空腹の時のいきなり襲ってくる急激なお腹空いた感、イライラ感が親子ともになくなる実感がありました。
スローペースな空腹な感じと言うか。
タンパク質を意識する。
いかにタンパク質を摂るか。これにつきます。
集中力があがり、睡眠の質が格段にあがりました!
ほんと調子がいい!!昼間など食後眠気に襲われたりしましたが、そうゆう事がなくなり、元気いっぱい快適に過ごせます。
血糖値を意識するようになった。
上の2点を注意して、食事をしていると、たまにおやつのタイムの時(空腹時)に糖質(糖分)から食べると、体が重くなったり、血糖値のおかげで眠気がやってきたり、体がいかに血糖値の影響を受けるか身をもって感じました。
なので、ストレスにならない程度になるべく、糖分入れる前に豆乳を飲んだり、気をつけています。 子供にもなるべくさせてます。
子供達にもなぜ、タンパク質(お肉•魚•お豆)から食べるのか?、癇癪起こしにくい食べ方は?など、理由を伝えて、協力してもらってます。
今はわかんなくとも、大人になって気付いてくれたらと思い、実行しております。
実際は、癇癪は??
と言うと、治ってません(笑) ただ少し精神面の不安定さが減ったかなと思います。あとはもう娘は気質かな?と思いながら、これ以上悪くならないように食育しながら、長い目線で模索しながら寄り添い話し合いの繰り返しをしております。
癇癪は治ってませんが、自分の体とメンタルがすごく元気になったので子供達と向き合えるパワーをもらえたと思います。
何をするにも、パワーは必要なので、悩んでる方、そうじゃない方もおすすめです。
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